赤と黄色に秘められた紅葉の謎

朝晩、少し冷えてきましたね。
夜が明けるのも遅くなりました。

秋ですね。

怪長のいるオホーツクはもう紅葉が始まっています。

もみじ、ニシキギ、ナツヅタ、カツラ‥‥など、
微妙に異なる「赤」の競演が賑やかです。

ツルウメモドキやイチョウも黄色に色づいてきました。

そこで今日は、紅葉のお話しです。

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紅葉のカギは青

なぜ、木々は紅葉するのでしょう。

人間を楽しませるため‥‥‥‥違いますね。( ;∀;)
あんまり、難しく考えると
紅葉が美しくなくなるかもしれませんね。
でも、知っておくと、
紅葉も別の見え方がするかもしれません。

紅葉というだけに、赤と黄色が主体ですよね。

茶色も黄色と黒の混合色ですし。

ふと、思いませんか?
なんで 青い色がないの‥‥。
そうなんです。
紅葉のカギは「青」なのです。
太陽の光が弱くなって、日照時間も短くなると
気温が下がってきます。
木はそれを感じ取って
「あ~秋が来た」と分かっちゃうんですね。
光合成を続けたいけど

光合成でつくる養分よりも
葉を維持するのに使う養分の方が
多くなってしまうのです。
つまり、赤字‥‥‥‥。
そこで、木は光合成を諦めて
葉に残った養分を回収して
冬に備えようとするのです。
ところが‥‥‥‥
葉緑素の中にある緑色の色素「クロロフィル」が
青い色を吸収して活性酸素を作り出すのです。
活性酸素って、人間にも悪さしますよね。

木にとっても、
葉の組織を破壊する
困ったやつなのだそうです。

青を遮り葉の中を赤に染める

そこで木は‥‥‥‥

葉を赤や黄色に染めて、
青い光を遮っているというわけです。
葉を染めて活性酸素の発生を防ぎ、
葉が枯れ落ちるまでの時間を稼いで
その間に、残った養分を回収してしまおう、
というわけです。
めちゃめちゃ頭いいですよね。
で‥。

地面に落ちた枯葉は、腐葉土になって
木の栄養源になるわけです。
自然の木は、
ひとりで何百年も生きられるよう
無駄のない緻密なシステムを持っているんですね。
もしかしたら、
紅葉した葉の中って、外側から見るより
もっともっと、奇麗かもしれませんね。
怪長も1ミクロンくらいのサイズになって
秋のもみじの葉の中を探検してみたいものです。

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ミニ盆栽「かわいいね」の生徒さんに仲間が増えました!<嬉しいお知らせVol.16>

 

9月16日の記事ミニ盆栽「かわいいね」で紹介した群馬県のH・K さんから、また嬉しいお知らせが届きました。「かわいいね」といってくれた特別支援学校の生徒さんに仲間が増えたそうです。どんな様子なのでしょう‥‥‥

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仲間は一気に3人に

前回の記事で紹介したのは

ぐい吞みに穴を空けて作った鉢に
用土と幼木を入れて、苔を張ったミニ盆栽。

「かわいいね」と言ってくれたのは
高校2年生の男子Tくんでした。

すぐに、高校3年生の女子のMさんが
仲間に加わり、続いてHくんもミニ盆栽づくりに参加しました。

あっという間に3人です。

Mさんは言葉で表現するのが苦手ですが、
H・K さんは「センス良く器用に作れます」と。

もしかしたら、一番上手に作るのかもしれませんね。

虫が嫌いなもう一人の生徒さんは‥‥

もうひとりのHくんは、大の虫嫌い。

土の中にいる虫に触れるのが嫌で
手袋をつけてミニ盆栽を作っていたそうです。

手袋をつけていると指先の感触がつかめず
いろいろなところが浮き上がってうまく作れません。

「困ったな~」と思っていたH・K さん。

ところが、しばらくたってふと見ると
Hくんは手袋を外して、素手でミニ盆栽を作り始めました。

みんなと同じように上手に作りたい!
虫は嫌いだけど、手袋をつけていては‥‥。

勇気を出したHくんは
真剣な顔でミニ盆栽を作っていたそうです。

あんなに虫が嫌だったのに‥。

それを見ていたH・K さんは
ジーン ジーン‥‥‥‥

虫の声ではありません ( ̄▽ ̄)

作ったミニ盆栽は軽く50鉢?すごい数

写真を合わせて3枚
送っていただきました。

uresi3

すっ、すごい数になっています。

最初は3鉢だったのに‥‥・

紅葉もあります。
松もあります。
ヒペリカムもあります。

ざっと十数種類はありそうですね。

それにしても、
よくこれだけの
素材をそろえたものです。

数えただけでも50鉢はあります。
その横にはポットに入った
幼木もいっぱい。

「怪長もこの仲間に入れてくれ~!!」
ちょっと叫びたくなりました。

鉢は湯呑みとぐい吞みです

 

uresi2

盆栽の鉢らしいのがひとつ。

それ以外はみんな湯呑とぐ呑み
食器もありますね。

これ、簡単に穴をあけられます。

苔も乗っかってますね。
よく見ると、隙間を空けてあって、
篩にかけられた赤玉の粒が見えます。

お~、

怪長が初めて作ったのより
ずーっと、うまくできています。

将来はどうなるのでしょう

上手になるのは、後でいいですよね。

今、大切なのは「楽しさ × 数」。

uresi4

たくさん作ると、
どんどん工夫したくなります。
いろいろ試したくなります。

失敗もたくさんします。

そのうち、少しずつ分かってきます。
そして、いつかは上手になります。

この楽しい気持ちさえ忘れなければ
木と触れ合って、素晴らしさを感じる時間が
生活の中にできてくるのではないでしょうか。

心が豊かになります。

特別支援学校の生徒さん、
これからもたくさん作ってくださいね。

ありがとうございました!!

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盆栽は持ち主に似るのです

 

怪長の怪しいミニ盆栽サークル「凡才会」は
毎年、6月に展示会を開きます。

前日になると怪員が自分の作品を会場に持ち込み
指定されたコーナーに並べていきます。

並べ終わったところで
ザーッとみんなのミニ盆栽を見て感じるのは‥。

「らしいよね~」です。

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ミニ盆栽にも作り手の癖がでる

どういうことかというと、

作った人がその場にいなくても
誰のミニ盆栽か、すぐ分かっちゃうのです。

なくて七癖。

・手づくりの鉢に凝る人

・流木を必ず添える人

・鋏づくりにこだわる人

・奇抜な樹形が好きな人

・寄せ植えが好きな人

特に強いこだわりがなくても
「この雰囲気はあの人らしい‥」と
お互いに顔を見合わせてニヤッとしてしまうのです。

ま、怪長にはそんなこだわりは
ぜ~んぜん、ありませけどね。

‥‥‥‥

‥‥‥‥

うそです。

毎回、言われます。

「怪長、カラマツばっかりだべや」

気に入ったミニ盆栽を並べただけなのに
気が付くと、やっぱりカラマツばっかり。

カラマツが好きなものですから。

なんとなく、めんこいです。

人にはそれぞれ、好きな木があるし、
枝の切り方や樹形の作り方にも癖があります。

長く育てたミニ盆栽には
その人なりの癖が映って面白いものです。

ほかの怪員のミニ盆栽を見ながら
怪長のミニ盆栽を見ると、
自分の癖も見えてきます。

性格まで分かってしまうのか‥

性格もなんとなく映し出されますよね。

自分の性格はさっぱり分かりませんが‥

豪快な人のミニ盆栽は力強いし
優しく繊細な人のミニ盆栽は、
やっぱりそれらしいです。

そう思いながら
みんなの作品を見ていると
ドキッとすることがあります。

「植え替えさぼったのバレちゃってるかも‥」とか。

上手な人のミニ盆栽ほど木は元気がいいです。

葉の緑がしっかりしていて
みずみずしい感じがします。

そういうミニ盆栽は
たくさん作品が並んでいても、存在感があります。

そんな作品を見ていると
「あ~いいな~」と思いますよね。

そして‥‥‥‥
自分の庭に帰ってくると‥。

あら~、だめ。

自分のミニ盆栽を見て
ペコっと、へこんだりしませんか?

自分のミニ盆栽はまだまだ未熟‥‥。

と、言うことは‥。

はい、

怪長自信も未熟ということですね。

盆栽は、持ち主を映し出す鏡。

「ちみは、まだまだ修業が足りんの~」

と言われている気分です。

とはいっても、
すぐにどうにかなるものでもありませんから
毎日、やっていくしかないのです。

もしかしたら、
あなたのミニ盆栽にも
性格や癖が映し出されているかもしれませんね。

ククク  (^^)

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青枝垂れが元気に!赤枝垂れにも芽が‥‥庭木用の枝垂れ紅葉を盆栽にするN・Sさんの挑戦!その2<嬉しいお知らせVol.15>

 

今年6月に、盆栽の素材と間違えて
葉がチリチリになった植木用の青枝垂れ購入してしまったN・Sさん。

何とか盆栽にしようと挑戦しています。

今回はその第2弾。
「青枝垂れが元気になった」というお知らせです。

さらに、実はもっと重症の赤枝垂れもありました。
が‥、それも元気になってきたのです。

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前回までのあらすじ

ネットで、青枝垂れの1年生を購入したつもりが、送られてきたのは樹高1・3メートルもある、庭木の苗木でした。

葉先がチリチリになって弱っていました。
NSさんは、なんとか枯れないように、出来れば盆栽に‥と
土砂降りの雨の中、植え替えを実行!

7月になって、青枝垂れの幹の下の方から芽がでました。
この記事
盆栽を購入したはずが‥庭木用の苗木だった<青枝垂れを盆栽にするN・Sさんの挑戦!その1>

▼その時の写真です。
aoshidare3
赤い「→」のところが芽です。

▼少し大きくなって (7月31日)
aoshidre4

あれから約50日。
青枝垂れの芽は大きくなって
立派な枝になってきました。おぉ~!!

aoshidare2

このほかにも、あちこちに新芽が出てきて
青枝垂れは完全に復活しました。

そしてそこに、
カエルが棲(す)みついているのだそうです。
N・Sさんは「ケロちゃん」と名付けて
かわいがっている‥そうです。

さしずめ、見守りカエルというところでしょうか。

実は赤枝垂れもあったのです

極秘にしていました。

というのも、赤枝垂れはもっと重症で
復活できるかどうか極めて心配でした。

根がほとんどなかったので、
根の生育を最重点にしました。

植え替えをして
夏の間は、強い日光に当てないように。

N・Sさんは赤枝垂れにプレッシャーをかけないよう
静かに見守っていました。

最初は赤かった葉が
光合成をしようと緑に変色しましたが、
何とか持ちこたえて、小さな芽を出しました。

もう大丈夫です。

ただ、すぐ横に元気な枝があって
そちらに養分が行ってしまうため、
芽は小さいままです。

でも、小さくても「私は元気よ!」と
N・Sさんにメッセージを発信しています。

最初の写真をもう一度、ご覧ください。

akashidare1

茎がみずみずしくなっています。

盆栽への挑戦はこれから

「せっかく私のところに来たのだから」と、
枯らさないように全力をあげたN・Sさん。

枯れることなく、ここまで来ました。

盆栽への挑戦は
ようやく、スタートラインに立ったと言えます。

 

枯れかけた青枝垂れと赤枝垂れの庭木用の苗木。

「いつかは、盆栽として眺めたいな~」
という夢に向かって、N・Sさんの挑戦は
これかも続くのです。

次回、このブログで続きを紹介する時
青枝垂れ、赤枝垂れはどうなっているのでしょうか‥。

お楽しみに!

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ミニ盆栽「かわいいね」<群馬県のH・K さんから嬉しいお知らせ!Vol.14>

 

怪長のこのブログに「ミニ盆栽便り」
というカテゴリーがあります。
ブログの右サイドバーの中段にあります。

先日、カテゴリー一覧のトップに置きました。

なぜ‥‥‥?

嬉しいお知らせが届いたのです。

そして、
あることに気付きました。

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作業学習で盆栽づくり

お知らせをくださったのは、
群馬県の H・K さん です。

H・K さん は県立の
特別支援学校の職員をされています。

生徒さんの作業学習で盆栽づくりを思い付き、
職員から不要の食器を集めて
鉢にする方法を探していたそうです。

すると、

怪長のブログで、この記事を発見!

↓ ↓ ↓ ↓
ミニ盆栽の鉢づくり|湯のみ、ぐい呑に穴を開ける方法

さっそく、食器に穴を空けて、
生徒さんたちとミニ盆栽を作りました。

‥‥‥‥‥‥‥‥

H・K さん はそれより前から
ミニ盆栽計画を温めていたそうです。

学校のモミジの下の幼木をプランターに植えたり、
学校のクチナシの枝を挿し木にしたり‥‥‥‥。

ご自身で購入した香丁木(コウチョウギ)までも。

いろいろな苗木をそろえて、

先日、穴を空けた渋い湯呑に
生徒さんと一緒に植えました。

あちらこちらで苔を集めて
ミニ盆栽に乗っけて飾りつけると‥。

できたミニ盆栽を見て‥

高校2年生の男子の生徒さんが

「かわいいね‥‥」と、言ってくれたそうです。

H・K さん は 「嬉しかったです(*^o^*)」と
メールでお知らせをくださいました。

おぉ~!!

あ、生徒さんの作品はこれです。

改めてご覧ください。

khsakuhin

このお知らせをいただいたときは
怪長も嬉しくて、ジーンとなってしまいました。

鉢も素材も手づくりのミニ盆栽を囲んで
H・K さん と生徒さんがニコッとしている姿が浮かんできて。

嬉しいものですね~。

ほんとにかわいいですね。

怪長が初めて作ったミニ盆栽よりずっと上手です。

うまくいったら、「学習発表会で発表したい」と
おっしゃっていました。

今は、生徒さんと一緒に
焼き物で鉢づくりに挑戦しているそうです。

乾燥中の鉢です

hatch

これもなんとなく
楽しそうな気持ちが伝わってきますね

嬉しい気持ちがいっぱい詰まった「ミニ盆栽便り」

怪長は
しあわせなことに、
こうした嬉しいお知らせを時々、いただきます。

そのたびに、嬉しくなって
ブログに記事を書いて載せたりしています。

気がついてみると
その記事がもう15本にもなりました。

台湾の方から「作ってみました!」と
写真を送っていただいたり。

昨年の秋に、無料種プレゼントをしたら、
今年の春に「芽が出たよ~!」とか、

枯れたモミジが復活しました!

モミジの幹から小さい芽が出ました!

とか、ほんとに嬉しいです。

もともと、このブログは

「よく分からないけど、やってみたい」と思っている人に

「楽しいよ!」と、

ミニ盆栽をお勧めするつもりで作ってきました。

ミニ盆栽を育てていると、

芽が出たとか、葉が開いたとか、
花が咲いた、実がなったとか
嬉しいことがたくさんあるからです。

でも

結局、いちばん喜んだのはだれか‥というと。

怪長かもしれませんね。

このブログで、一番大切な記事。

それは‥‥。

嬉しい気持ちがいっぱい詰まった
「ミニ盆栽便り」なのです。

H・Kさん、生徒さん

ありがとうございました。

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凡才会誕生の秘話!ミニ盆栽サークルのおもしろ話し

▲凡才会が毎年開くミニ盆栽展

今日は盆栽の話から少し離れて、
盆栽のサークルのお話です。

それも、怪長が代表をしている
凡才会の誕生にまつわる秘話!

デンデン♪

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突然、誕生したミニ盆栽サークル

凡才会は、
北見市緑のセンターが開催していた
ミニ盆栽講座の受講生が集まってできたサークルです。

良くありますよね。

せっかく知り合った仲間だから
このまま解散しないで活動を続けよう!

とか。

 

ところが、このサークルは

そういう発想ではありませんでした。

ある日、突然、できたのです。

そのいきさつを

‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥‥‥

 

怪長がミニ盆栽を始めてから6年目(実質3年)の春、
緑のセンターにふらりと顔をだしました。

ちょうど、センターでは
ミニ盆栽の講習会が開かれていて、

講師をしていたセンター長のNさんが
講習を終えて休憩をしていました。

Nさんは怪長のミニ盆栽の師匠なのです。

 

怪 長「どうも」

Nさん「お~。あわやくん」

怪 長「講習会盛況でしたね」

Nさん「いっぱい来てさ、座りきれんのさ~」

怪 長「受講生のサークルとか作らないんですか」

Nさん「あぁ~、あるといいね~」

怪 長「でも、趣味のサークルって難しいところありますよね」

Nさん「まぁ~、そうなんだよね~」

怪 長「いろんな人いますからね」

Nさん「ん~、なんかいい方法ないかな~」

 

‥‥‥‥‥‥‥‥

 

サークルの怪しい5つのルール

 

怪 長「あ!、こんなのどうですか?」

と、切り出した怪長。

 

Nさん「どんなの?」

怪 長「初心者サークルだから、ベテランの人はクビ‥とか」

Nさん「ん~」

 

怪 長「聞かれるまで教えてはいけない‥とか」

Nさん「ん~」

 

怪 長「聞かれたら丁寧に答える。積極的に聞く‥とか」

Nさん「ん~」

 

怪 長「ミニ盆栽は第2の趣味で、別に特技がある人に限る‥とか」

Nさん「ん~。いいかもな~」

 

怪 長「規約なし、会費なし、全員初心者!」

Nさん「ん~。いいな~」

 

怪 長「それなら、(怪長も)会員になれますよ」

Nさん「そうか~、じゃあ、考えてみるか~」

 

そんな雑談をして、
怪長はセンターを後にしました。

 

ところが、その日の夜、

仕事を終えて帰宅すると‥‥‥‥

 

怪長が知らないうちにできていた凡才会

 

かみさんが、戸惑った顔で言います。

か 様「変なおじさんから電話きたわ」

怪 長「どんな?」

 

か 様「入会したいって。なんか作ったの?」

怪 長「なんかって、なに?」

 

か 様「ボンサイ会とか言ってた」

怪 長「知らん、そんなの」

 

か 様「だって、みんな言ってた」

怪 長「みんなって、なに?」

 

か 様「同じ電話、たくさんきたよ」

怪 長「え”~っ!‥‥‥で?」

 

か 様「ほれ、名前と電話番号‥‥‥」

 

かみさんが差し出した紙には
10人のリストが‥ありました。

怪 長「なっ、なんじゃこりゃ~」

さっぱり訳が分からない怪長。

そこで、リストの1人に電話をすると‥

 

「あ、かいちょうさんですね。よろしくお願いします」

「か、かいちょ‥‥」

話を聞くとこうでした。

Nさんから連絡があり、
ミニ盆栽のサークルができたから入会しましょうと
誘いがあったとのこと。
会長に電話をして申し込むように、
と言われたそうです。

全員、ミニ盆栽講習会の受講生でした。

Nさんは、あの雑談の後すぐに
熱心な方に連絡をして、入会の案内をしたのです。

 

わっ! なんと、素早い行動力。

 

1週間後の日曜日、発足式。

Nさんは「おれ、めいよこもん、ね」と

ニタッとしながら名刺をくれました。

怪 長「めっ、迷与顧問!!。ダハハ」

Nさん「会員に迷いを与える役ね」

 

と、

いうわけです。

会の名称は「凡才会」

代表の肩書は「怪長」になりました。

 

怪員(会員)達の得意技

なにか、
キツネにつままれたような感じですが、
一瞬にして楽しいサークルができました。

 

ちなみに、怪員の得意技をいくつか

・玉ねぎの移植栽培を普及した人(N・迷与顧問)
・パークゴルフ市内最強
・釣り名人
・画家
・先生には見えない高校の校長
・ジャズサックス奏者
・猫21匹(現在)と暮らしている人
・野菜づくり名人
・郷土史研究家
・ホスピタリティーのエキスパート
・11カ国語を話す人(日本語苦手)
・日本野鳥の会の会員(盆栽しない)

‥‥‥‥etc

ミニ盆栽以外の話題で盛り上がる
怪しいサークルなのです。

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枯れたミニ盆栽と土用の丑の日

▲色づいたナツヅタ

先日、サギにあいました。

さいわい、犯人はすぐに逮捕されました。
その姿がこれです。

サギ逮捕の瞬間

 

また、つまらないことを書いてしまいました。( ;∀;)

怪長の庭では
ナツヅタがもう紅葉しています。

ワインレッドの葉がとてもきれいですが、
去年より4日早く、秋が来てしまいました。

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オホーツクではサギ草が咲いたらすぐ秋が来る

サギ草は夏の花ですが、
オホーツクではサギ草が咲いたらすぐ秋が来ます。

1年のうち11月~3月までの5カ月は冬ですから
残りの7カ月で春、夏、秋が急ぎ足で過ぎていきます。

 

ということで、

「何でいまごろ土用の丑の日?」

ですよね。

 

ウナギ、ウナギと大騒ぎしてから
もう2カ月以上も経っているのに‥‥‥。

季節の変わり目で
ふと、思い出したのです。

 

土用の丑の日まで待つ‥‥

怪長が盆栽を始めたばかりのころのお話です。

‥‥‥‥‥‥‥‥

‥‥‥‥

5月上旬の空っ風で
ツルウメモドキが枯れてしまいました。

まるい緑色の新芽が開きかけて、
かわいらしくなっていたのですが、

いつまでも葉が開かないので変だと思って
よ~く見ると、緑色のまんま枯れていました。

ミニ盆栽のドライフラワーになったわけです。

 

捨てるには忍びないし、
鉢に入れたまま水をやるのもむなしいし‥‥‥。

「あぁ、困った」と思いながら
鉢を持って庭をうろうろしていると、
先輩がふらっと現れました。

 

先輩‥‥「なした?」

「あ、いや、枯れちゃったもんで」‥‥‥怪長

「あ~あ。それな、すっぽり抜いてそこに置いてほったらかしとけ」

 

先輩は

植え替えた後の古い用土の山を指さして言うのです。

「土用の丑の日までな。たま~に水やればいいから」

そういって、帰っていきました。

 

鉢から抜いた枯れ木を
古くなった用土の山の上にポンと置いて
たまに水をやって‥‥‥‥

で‥‥土用の丑の日にウナギを食べる。

「なして‥‥?」

さっぱり意味が分かりませんでした。

「捨てるわけではないから、ま、いいか」

そう思いながら、数日後には
水をやるのすら忘れておりました。

ウナギを食べると枯れた木が復活する?

それから、2か月後。

土用の丑の日がやってきました。

ウナギを食べる日ですから、
土用の丑の日は忘れません。

夜食にウナギを食べながら、
「あ、そういえば‥‥あれ」

翌朝、ほったらかしていた
ツルウメモドキを見てみると‥‥‥。

 

「おぉ!!」

幹の根元から小さい芽が出ているではありませんか。

 

ビックリです。

ウナギを食べると盆栽が復活する‥‥‥

「そういうことだったのか!」

 

なんか、違うような気がしますね。

当時は、さっぱり意味が分かりませんでした。

でも、今は分かります。

 

こういうことです。

空っ風が吹いて枯れたのは、
元々、根が弱っていたためです。

ほかのツルウメモドキは元気でした。

根が弱っているので、
風に負けてしまったのです。

枝も幹も枯れていました。

ところが、弱った根の中に
少しだけ元気な根があったのです。

鉢をそのまま土の上に置くと、通気性は抜群です。

かといって、
根の底の土に触れているところは、
そう簡単には乾きません。

わずかに残った根が元気を取り戻して、
根伏せをしたような状態になった‥。

というわけです。

 

先輩の言葉から教わったのは次の3つ。

1、普段から根を元気にさせておく

2、枯れたと思っても諦めない

3、根を元気にさせるには通気性を重視する

土用とは復活の日のこと

ところで、土用の丑の日って何でしょう?

土用というのは、
立春、立夏、立秋、立冬

この4つの日の前、約18日間のことです。

 

 

丑の日 とは

干支の12支の「丑」にあたる日で
方角や、月、日を数えるのにも使われます。

例えば、立夏の前の18日間に
丑の日は1回か2回あることになります。

ちなみに2016年は
7月30日が立夏の前の土用の丑の日でした。

 

 

2016年のうち、土用の丑の日は

冬 1月20日、2月1日
春 4月25日
夏 7月30日
秋 10月22日 11月3日

けっこうありますね。
ウナギをあと2回、食べられます。 ニタッ ( ̄▽ ̄)

 

さらに、おもしろいことに
土用とは、中国の五行思想の「土行」に当ります。

木行、火行、土行、金行、水行 の5つがあって
このうち「土行」は‥。

‥‥‥‥

‥‥‥‥

なっ、なんと、

「季節の変わり目」の象徴。

植物の芽が地中から発芽する様子が元となり、
万物を育成・保護する性質を表す。
※ウィキペディア参照

古く中国の人たちは、知っていたのですね。
復活する日のことを。

先輩も知っていたのですね。

「土用の丑の日まで待て」なんて、

なにか騙されているような気もしていましたが、
そのころに復活する、という意味だったのです。

サギ草咲いて秋が来る

自然は本当に不思議で面白いです。

ところで、

盆栽の土のことを用土というのは、
土用となにか関係があるのでしょうか?

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樹形を変えてしまおう!

 

「かっこいいな~」
「素晴らしいな~」

と思うような盆栽は、
樹形がしっかりしている盆栽です。

 

樹形には模様木、直幹、懸崖などいろいろあって、
それぞれ樹形の基本があります。

基本に沿って盆栽を仕立てていくと‥‥。

 

そう!
かっこいい盆栽になります。

もちろんミニ盆栽もかっこよくなります。

‥‥‥‥

‥‥‥‥

分かってますよね。そんなこと。

でも、

実際はなかなか、うまくはいきません。

そこで今日は「樹形を変えてしまおう!」というお話です。

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どうやっても樹形が定まらない時もある

芽摘みやせん定をさぼったら、
枝が間延びしちゃった‥‥

 

今日は雨が降りそうだから、
水はやらなくても‥と思っていたら、
雨が降らずに大切な枝が枯れちゃった、とか。

 

枝振りが良くなくて、
どうしていいかわからない‥困った。

というようなことは、日常茶飯事です。

 

怪長も、樹形をどうするかで悩むことがよくあります。

根の整理をして、
芽摘みと植え替え、枝の整理もして‥

幹の下の方から芽が出たら大切に育てよう。

 

そう思ってやってみても
2、3年はかかりますよね。

針金を巻いてみても、

枝の出ている場所が、かなりズレていて苦しい‥

ということもよくあります。

 

そんなとき、

いい方法があるのです。

改作で樹形を変えてしまおう

何だと思います?

「改作」といいます。

簡単に言うと、樹形を変えてしまうのです。

 

例えば、

直幹に仕立てるもりが、
根張りが四方に伸びなくて片根になってしまった。

そういう時は、

根のある方に思い切り倒して
不要な枝も切り落として、針金を巻いて
懸崖、半懸崖にしてしまう。

そんな方法があります。

新たな樹形が隠れているかも

あなたミニ盆栽の中で
困ったちゃんがいるとします。

じっと見てみてください。

それから

鉢を右に傾けたり左に傾けたり、
ぐる~っと、回してみたり。

いろいろやっていると

「あっ! もしかして‥‥」と、気づくことがあります。

 

新しい樹形です。

木は隠れたところに、
もうひとつの姿を持っていることがあります。

それを発見すると、

次の植え替えの時に
樹形を変えることができます。

時間をかけなくても
まったく新しい盆栽になったりします。

新しい樹形になったら、
そこからまた手入れをしていくと
かっこいいミニ盆栽をつくることができます。

 

でもどうすれば、
新しい樹形に気付くことができるのか。

良い盆栽をよく見てセンスを磨く

あまり難しくはありません。

盆栽の本とか盆栽のサイト
盆栽展示会、盆栽専門店などで
素晴らしい盆栽をたくさん見ていると
目が養われてアイデアが浮かぶようになります。

 

それだけなんですけど。

そうしていると、いつのまにか、
目が養われていきます。

センスを磨くことにつながるのです。

 

「かっこいいな~」
「素晴らしいな~」

と思う盆栽を見つけたら

穴があくほどよ~く見るのが
良い盆栽をつくる近道なのです。

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五葉松を枯らしてしまった大学の先生

 

今日は、怪長の大学の恩師で
五葉松を枯らしてしまったU先生のお話しです。

ミニ盆栽の育て方ではありませんが、
盆栽ってなにかな~と考えさせられる思いでです。

どうぞ、読んでください。

‥‥‥‥‥‥‥‥

テレビの上の五葉松

大学を卒業してからもう、30数年になりますが、
ときどき、U先生から電話がかかってきます。

2、3年に1度くらいでしょうか。

 

最初の言葉は必ずこうです。

「あわやくん、ちょっと来てくれないか‥」
※あわや=怪長の苗字

怪長も必ずこう答えます。

「はい、会社の帰りに顔出します」

 

5年前の冬。U先生から電話が来ました。

「あわやくん、ちょっと来てくれないか‥」

その日も、会社の帰りにU先生のご自宅に顔をだしました。

 

U先生 「これ、ちょっと見てくれないか‥」

茶の間の古い型のテレビの上に盆栽がありました。

一瞬、「おぉっ」とうれしくなったのですが、

見ると、葉がぜんぶ茶色になった五葉松でした。

 

U先生 「枯れてるか‥?」

怪 長 「手遅れです」

U先生 「だめか?」

怪 長 「枯れてます」

 

U先生 「寒そうなんで、うちの中に‥‥」

怪 長 「お気持ちは分かりますが、木は人間じゃありませんから」

U先生 「やっぱり‥‥水は毎日、ちゃんとやってたんだけど」

怪 長 「テレビが濡れませんでしたか?」

U先生 「だからさ、霧吹きで毎日シュッ、シュッと」

怪 長 「‥‥‥‥」

 

紅葉で再び盆栽に挑戦

U先生は材料力学の専門家でした。

長年、金属疲労の研究をしていた方です。

怪長は学生時代、U先生の指導を受けながら
超硬合金(ダイヤモンドの次に硬い金属)の
金属疲労をテストする機械を製作していました。

 

何でも知っている知識の塊のような先生が
盆栽を手にしたとたん、子どものように失敗ばかり。

 

暖房の効いた茶の間

熱がこもるテレビの上

おまけに水やりは、じょうろではなく霧吹き。

 

もうお分かりですよね。

なぜ、枯れてしまったか。

でも、なぜかそんなU先生がかわいく思えて

「あぁ、先生も普通の人だったのか」と、ホッとした気持ちでした。

 

怪 長 「こんど、もみじの盆栽、持ってきます」

U先生 「いやぁ~、無理だよ」

怪 長 「大丈夫、お教えしますから」

U先生 「あわやくんに教わるのかぁ~、心配だな。ハハハ 」

うれしそうでした。

オホーツクの四季を綴った短歌集

今年の2月、U先生から電話が来ました。

「あわやくん、ちょっと来てくれないか」

会社の帰りにご自宅に顔を出すと
U先生は1冊の小さな冊子をくれました。

 

U先生 「これ、もらってほしいんだ」

短歌集でした。

怪 長 「せんせいが作った短歌ですか?」

U先生 「うん」

怪 長 「これ、タイトルですか?」

U先生 「うん」

怪 長 「も‥、虎落笛って‥」

 

U先生 「あわやくんなら分かると思って。いいタイトルだろう」

怪 長 「‥‥‥‥」

U先生 「挿絵も雰囲気出てるだろ。画家に頼んだんだ」

怪 長 「‥‥‥‥」

怪長は言葉を失いました。

虎落笛の本当の意味とは

虎落笛とは、冬の風のことです。

トラを狩るときに吹く笛の音が、

真冬の梢をヒューヒューと通り抜ける風の音に似ているという。

枝に残った最後の枯葉を散らす風。

そう、言われています。

 

でも、

本当の意味はすこし違うのです。

 

虎落笛は、ひらがなで書くと「もがりぶえ」

「ぶえ」を取ると「もがり」

「も」を後ろにもってくると「かりも」

「かりも」を漢字で書くと「仮り喪」

 

つまり、通夜。

荼毘にふす前の、
魂の残った遺体のことです。

 

U先生は子どものころから難病でした。

病気と闘いながら勉学を続け、
大学の先生として教鞭をとっていました。
ねじれた背中をかばうように‥‥‥。

「不屈の人生」

怪長にはそう見えました。

大学を退官した後はオホーツクの四季を写真に収め、

思いを短歌にしたためていたのです。

 

U先生 「おれ、もうじゅうぶん生きた。満足だよ」

怪 長 「‥‥‥‥」

U先生 「おれの通夜に来てくれた人に、もらってほしくてさ」

怪 長 「‥‥‥‥」

 

U先生のモミジは今年も元気です。

ただ、水をやるのはU先生ではありません。

 

盆栽って、なにか不思議です。

人生を、年輪に刻んでいるようで。

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