植え替えをする2つの理由|ミニ盆栽を生き生きと

ミニ盆栽を鑑賞する時は木と鉢を見ますよね。素晴らしい樹形とそれを引き立てる鉢…。でも、目には見えない重要なものがあります。それは、用土と根です。素晴らしいミニ盆栽を常に支えているのは用土と根なのです。

植え替えする重要な理由は2つ

です
1 用土を取り替え通気性を良くする
2 新しい細かい根を増やす

植え替えをする理由は用土と根を良い状態に保ち
健康で生き生きしたミニ盆栽を作るためなのです。

同じ鉢で1年、2年とミニ盆栽を育てていると
伸びた根が鉢の中を占領するようになります。。
それと同時に用土は水はけが悪くなり通気性も損なわれていきます。

毎朝、水をやっていると次第に分かるようになりますが、
水の吸い込みが悪くなってきます。

植え替えたばかりで用土が新しい鉢は水の吸い込みがよく、
鉢ねに占領された鉢は水の吸い込みが悪くなります。

吸い込みが悪くなると、水をやったつもりでも
鉢の中に残る水が少ないため乾燥しやすくなり
結果的にはミニ盆栽を枯らしてしまいます。

根は樹の枝と同じように、
強く伸びる根とそうではない根があります。

強い根が伸びることによって、細い根が増えにくくなります。
太い根だけが水を吸うので根全体で水を吸収する力が弱くなります。

例えば、野球やサッカーなどチームで戦うスポーツを想像してみてください。
強い選手が1人で頑張ってもチームの総合力が発揮できないと試合に勝てないですよね。

たまに、すごい選手が1人で得点を稼ぐこともありますが、
その選手がマークされてしまうと勝てません。

不思議なことに木も同じなのです。
木の健康は根のチームプレーで成り立っています。

木と根の姿はよく似ている

このブログのほかの記事でも時々、書いていますが
木と根のボリュームは同じ。

それだけではなく、木と根の姿も似ているのです。

葉が吸収するのは太陽の光、
根が吸収するのは水という違いはありますが、
木と根の姿もほぼ同じというイメージを持ってください。

枝が1本だけ太く長く伸びることがあります。
これを「徒長枝」と言いますが、
そんな時は根も同じように
太く長く伸びた「徒長根」があると思ってください。

なんとなく、お分かりいただけたと思います
植え替えする理由をまとめてみますね。

1 用土を取り替え通気性を良くする
2 太い根、伸びすぎた根を取り除く
3 細くて新しい根を増やし水を吸収する力を養う
4 鉢の中で枯れた根を取り除く
5 新しい鉢に替えて素晴らしいミニ盆栽にする。

植え替えの方法は
ミニ盆栽の植え替え手順|樹高10㎝のヤマモミジ
を参考にしてくださいね。

植え替えの時期は?

植え替えに適した時期は春です。
花をつける木は花が終わったころが適期です。

冬になるまでの時間が長い方が
それまでに根が育ち、冬越しの体力をつけられるからです。

夏に植え替えをすると、根がまだ育たないうちに
暑くて乾燥しやすい時期に入りますので枯らしてしまうことがあります。
涼しい場所に置くなど管理が必要です。

秋だと、根が十分伸びないうちに冬になります。
すると春になってから元気を出すことができなくなります。

このへんのことは
ミニ盆栽の春夏秋冬|植え替え時期は地域で変わる
で詳しくお伝えしますね。(^^)

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