ミニ盆栽の天敵「雑草」は小さいうちに抜き取る<ミニ盆栽通信バックナンバー16>

▲ ツメクサの小さいの。抜かないと大変!

盆栽は夏になると、
することがあまりないですね。

植え替えもしないし

伸びすぎた枝を切るとか
鉢が乾かないか心配する‥‥くらいです。

でも、重要な作業がひとつあるのです。

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雑草はピンセットで根元をつまんで抜く

それは‥

雑草抜きです。

放っておくと
鉢雑草に占領されます。

水の吸い込みが悪くなるし
乾きやすくなります。

これは夏の盆栽にとって
大変危険です。

なので

毎朝、水をやった後は、
出勤まで時間の許す限り
雑草取抜きをしています。

とはいっても、
10鉢できればいいところです。

すぐ、時間がなくなってあせります。

ピンセットで
根元をつまんで引き抜きます。

慣れると、根ごときれいに取れます。

小さいうちに抜いておかないと
根を抜いたときに、用土も一緒に
取れてしまいます。

怪長は、全部やるのに2週間かかります。

ひと通り終わるころには
また生えているので
イタチごっこです。

よく生える雑草はツメクサ

よく、生える雑草は‥これです!

ツメクサ
引用:ウィキペディア

白い小さな花を咲かせるので
かわいいのですが‥

ミニ盆栽には大敵です。

ときどき、タンポポが生えることもあります。

これは、根が柔らかくて
すごく抜きにくいですね。

葉だけ取れて、
根が残ってしまいます。

このほかにもたくさんありますよね。

怪長にしてみると
木以外の草はみんな雑草なのですが、

雑草って言うと、
「ザッソウという名前の草などない!」
な~んて、叱られるかもしれませんね。

どこから種が飛んでくるのか分かりませんが、
絶対に生えてきますよね。

放ってはおけないゼニゴケ

苔なら少し生えると嬉しい気もしますが、
ゼニゴケというのがいて、やっかいです。

ゼニゴケ

仮根が綿のように細く、密集していて
根こそぎ取らなければ、すぐ次が生えてきます。

2センチくらいのゼニゴケなら
根の深さも2センチ近くあります。

水の吸い込みが悪くなり
通気性も落ちます。

するとどうなるか‥

盆栽には良くないですよね。

見た目もあまり良くないですし。

なので怪長は、ちょっとでも見えたら
すぐピンセットで取り除きます。

鉢が小さいほどゼニゴケは大敵になります。

雑草やゼニゴケ成長がすごく速いので
放っておくと、木を弱らせる原因になります。

ということで、
雑草取りは、夏の間の重要な作業なのでした。

質問・回答コーナー

【Q】盆栽展に行くと
樹齢数十年の木があるのですが、
盆栽の木を大きくしないために、
毎年植替えしているのでしょうか。

こんな小さな鉢でどうして何十年も
育てることができるのかと不思議に
思っていたのです。

【A】木は、おおざっぱに言うと、
根と木のボリュームが同じなのです。

小さい根で小さい鉢に植えれば、小さい木。

大地に植えると、根が大きくなって木も大きくなります。

木が大きくなると根も大きくなります。

盆栽の場合は木が大きくなると
根も大きくなりますが、鉢の中が
根でびっしりになってしまします。

そのままにしていると、枯れます。

なので

植え替えをして根を小さく切り、
新しい根が生えてくるように
新しい用土を入れて通気性を良くします。

通気性が悪いままだと根が伸びなかったり腐ったりします。

若い木は毎年、植え替えます。

根の生長が遅い木は2年に1度、植え替えます。

樹齢が数十年の古木になると
2~4年に1度の植え替えになります。

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