越冬ミニ盆栽のもみじを野ネズミから守るアルミ箔

ついに怪長の住んでいる北海道オホーツクに雪が降りました。ミニ盆栽はこれから冬眠するのです。雪の下で‥。気になる野ネズミ対策ですが、今年は新しい技を発見しました。凡才会顧問のS氏が、なな、なんとアルミ箔を幹の根元に巻いているではありませんか。

え”~っ、アルミ箔でOKなんですか?

「うん、だいじょぶだぁ~」と、
軽く言うS氏。

実はS氏は、もみじ大好きなのです。

300鉢はあろうかという
盆栽、ミニ盆栽の半分はもみじ。

あっちこっちで買い集めて、
種でも増やして、もう庭中が
もみ、もみ、もみじ!!

ところが、数年前、
野ネズミにことごとく
かじられてしまったのです。

あぁ‥。

そこで、S氏は研究を開始。

アルミ箔が効果があると、
聞きつけて、実験を重ねてきました。

そして、結論は‥。

「だいじょぶだぁ~」となったわけです。

なぜ野ネズミはもみじを食べるのか

早い話が、おいしいからです。ハイ

ちょっと待て!
怪長は、もみじを食べたことあるのか?

ないです。

じゃあ、ネズミと話ができるんか?

そりゃあもちろん、でき‥ませんよ。

せいぜい、

  • ネズ:「チュー」
  • 怪長:「チュー」

ってくらいでしょうか。

それでも、ネズミの言うことは分かりますね。

「もみじは甘いのだ」と。

うそだろ~そんなの。

いやいや、本当ですって。
ネズミに聞いてごらんなさいって。

「チュー」(訳:甘い)‥ほらね。 アホカ >

まあ、本当のことはさておき‥ ジョウダンハ サテオキ ダロ>

なぜ、もみじは甘いのか

‥ですよね。

メイプルシロップってご存知ですか?

「あっ!」ですよね。

カエデの冬の樹液を煮詰めてつくる、アレ。

メープル(カエデ)も
いろんな種類がありますが、冬になる前に、
糖分をため込むんですね。

樹液に糖分をため込むと、
木がしばれ(凍結)にくくなるわけです。

もみじも、カエデ類の一種ですから
仕組みとしては同じです。

もみじでなくても、
広葉樹は糖分をため込みます。

美味しいかどうかは別ですが。

もし、樹液の糖度が高くなかったら‥

氷点下30度以下に冷え込んだとき、
木が凍結して「バシッ!」と、
裂けてしまうのです。

というわけで、
ネズミはモミジの味を
知っているということです。

ほら、ネズミと人間はちゃんと
情報交換しとるやないけぇ~。

  • ネズ:「チュー」(訳:知ってるか?)
  • 人間:「チュー?」(訳:何を?)
  • ネズ:「チュー」(訳:カエデは甘いんよ)
  • 人間:「チュー!」(訳:ほんと!)

ってな感じでしょうか。

アルミ箔の巻き方は?

アルミ箔1

アルミ箔2
▲上の写真は幹の太さが直径1㎝くらいです。

ひとまきするだけ。

S氏によると、
「てきとうだぁ~」だそうです。

ネズミはあのキラキラが嫌いだそうです。

それに‥

かじってもおいしくないし。
食感も悪いだろうし。

S氏は、もみじのほか、
バイカウツギなどにも巻いています。

怪長のところでは
ツルウメモドキやナナカマド
など広葉樹はことごとく食べられました。

小さいミニ盆栽は野ネズミが通れない
小さな穴の開いたトレイに並べ、
上から同じトレイで蓋をする方法でOKです。
冬囲い2

ミニ盆栽の冬囲いと究極の野ネズミ対策|オホーツクの越冬方法

ところが、もう少し大きい鉢は
アルミ巻き作戦が最も効果的なのです。

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もみじのせん定は落葉後にするのです

▲怪長のもみじ。あまりよくありませんが‥( ;∀;)

もみじは、秋の紅葉がきれいですね~。
怪長も毎年、秋を楽しみにしているのです。

ところが、今年は気温が下がらないまま
秋になってしまって、紅葉がさっぱり。

台風23号がやってきてとんでもないことに。
紅葉どころではなくなってしまいました。

風速30m近い風が吹き荒れ
「あら~ん。葉っぱがなぁ~い。」

こんな年もあるんですね~。
紅葉は諦めて、せん定をすることにします。

もみじの選定時期は?

「落葉後から翌年、新芽が動き出すまで」
と言われていますが‥。

北海道東部は、雪の下で冬を越すので
冬の間のせん定は、できません。

雪が解けてミニ盆栽が顔を出すころには
すでに新芽が動いています。

そこで、

落葉を待ってすぐ、せん定をするのです。
10月上旬です。

のんびり構えていると、すぐ雪が降ります。
寒くて、とっても外にはいられません。

手がコキコキになるし、
寒さに耐えながらせん定‥というのも
あんまり楽しくはないですから。

もみじは、完全に落葉してしまうと
切った枝から樹液がでてくるのです。

そのため、
関東方面では落葉前に葉を落として
せん定します。

11月の中旬でしょうか。

本州のもみじのせん定は
こちらの記事がものすごく参考になります。

紅葉後のモミジの盆栽の手入れ

オホーツクのもみじせん定はいつ?

怪長の仲間で、もみじ大好きの
S氏に聞いてみました。

「いつせん定してる?」

S氏:「てっきとうだぁ~」

怪長:「てっ‥てきと~かい?」

S氏:「うん」

怪長:「なして」

S氏:「植え替えの時、根も切るっしょ」
   ※植え替えは5月中下旬です

怪長:「植え替えしない年もあるべや」

S氏:「うん、そういう時はちょこっと」

怪長:「ふ~ん。で、秋は?」

S氏:「やらん」

怪長:「なして」

S氏:「さみぃ~し、釣りに行きてぇし」

怪長:「わしも、釣りいきて~」

この会話じゃ、よく分かりませんよね。

S氏と怪長の会話の解説

「植え替えの時、根も切るっしょ」
ここがポイントです。

植え替えして根切りをした場合、
春から夏にかけて枝を切っても
樹液はほとんど出ません。

そこで、
植え替えと一緒に
がっちりせん定をします。

植え替えをしない年は
樹液が出やすいので、太い枝を切る
のは避けるようにします。

・春になってから伸びた徒長枝を切る
・幹の方に向かって伸びる枝を切る
・重なり枝や、上に伸びる枝を整理する

こんな感じです。

S氏が言う「てっきとうだ~」は

細かいせん定は、時期にとらわれず
「気づいた時にするとよい」
という意味だったのです。

もみじのせん定の方法は

この記事
ヤマモミジの芽摘み・葉刈り・芽かき・剪定の方法
の後半に絵を描いて載せています。

ポチっとクリックすると、
ブラウザにもう一つのウインドが開きます。

下の方にスクロールすると
「剪定と芽かきをする理由」
の見出しが出てくるので、そこをご覧ください。

切るべき枝の見つけ方は、
ミニ盆栽の剪定の方法 1|切るべき枝は?
剪定(せんてい)の実例|どうする?崩れたミニ盆栽
に載せてあります。

これも別ウインドで開きます。
カラマツを例にしていますが、
切るべき枝はもみじも同じです。

雑談

8日午前10時、怪長(ブログ管理人)の住んでいる
北見市に台風23号に伴う暴風雪災害対策本が設置
されました。

過去には、暴風雪災害対策本部とか、
大規模断水対策本部(H19年)などがありますが、
台風の災害対策本部は珍しいです。

北海道東部はほとんど台風は来ません。
台風から変わった熱帯低気圧ってやつで
大きな被害が出ることもあまりないのです。

ところが、今年は10月2日にも
暴風が吹き荒れ、すごいことになりました。

海では、
マンボウがとれたり、イカが豊漁だったり。
なにか、気候が温暖になっているような。

ミニ盆栽の育て方も、
少し変化するかもしれませんね。

あ、種プレゼントの件ですが、
来週あたりには、詳しく掲載できる
と思いますので、待っててくださいね。

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