サルスベリにうどん粉病発生!食酢で退治大作戦

樹高15センチほどのサルスベリにうどん粉病が発生しました。白い粉が吹いたようになる病気で、放置すると葉が枯れ落ちてしまします。それだけでなく、ほかの木にも伝染するので、すぐ退治しなければなりません。食酢、重曹を使った退治、治療方法が知られていますが、今回は、すぐにできる食酢で治療してみました。

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うどん粉病ってどんな病気?

白い粉をまぶしたような模様ができます。
最初は小さいのですが、だんだん広がってきます。

そのままにしておくと、葉の光合成ができなくなります。
ほかの葉にも広がっていくので、木を弱らせてしまいます。

怪長は、予防にベニカXファインスプレーを使っています。

発生を抑えることができますので、
怪長の庭では今までうどんこ病が発生したことはありません。

ところが、今回は予防ができていませんでした。

ベニカXファインを使ってみましたが
勢いを抑えることすらできませんでした。

そこで、治療に効果のあるといわれる
食酢を使って退治してみました。

以下、手順の通りにご紹介しますね。

 

先に作業をしやすくする準備です

用土の上にミズゴケを乗せて鉢に敷き詰めます。
しっかりと詰め込んでおきます。

次に、幹の根元までしっかり隠れるようにビニールで覆います。

ビニールのカバーがほどけないようにテープで固定します。

こうしておくと
作業中に鉢が倒れても安心です。

 

食酢を30~50倍に薄める

メモリの付いた容器がない場合は
500ミリリットルのペットボトルがあればOK。

キャップ1杯が5CCなので

キャップ2~3杯の食酢を
ペットボトルに入れ水を全部入れると
30~50倍の食酢ができます。

もうひとつ用意するのは綿棒です。

これで、うどん粉病退治の準備万端!

鬼に綿棒とはこのことです。

‥‥‥‥

ちょっと違いましたね。(>_<)

 

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綿棒でふき取るように除去

はっきり言って、とても面倒ですが、
葉を指で柔らかく支え、食酢に浸した綿棒で
1枚ずつ、しっかり丁寧にふき取ります。

葉の柄の方からは先に動かすとやりやすいです。

葉の表を全部吹き終えたら今度は裏です。

鉢ごと倒して裏が良く見えるようにします。

葉の裏は猫の舌のように
ザラつきがあります。

柄の方からは先に向けて
しっかり綿棒でなぞっておきます。

 

うどん粉病の跡は葉が黄色く色あせる

拭き終えた状態がこれ。

白い粉があったところは
葉の緑が薄れてやや黄色っぽくなっています。

光合成の力は落ちますが、
葉がしっかりついている間はつけておきます。

黄色が進んでいたら、やがて枯れてきますので
葉を全部切り取って、捨てるか焼却します。

うどん粉病の原因はカビです。
枯れた葉では繁殖しませんが、菌は生きているので
除去した葉はしっかりと処理しておきます。

 

これで安心か?

食酢で1回きれいに拭きとっても再発することがあります。

なので、毎日様子をよく見ていましょう。

3日目、少し復活してきたので
作り置きの食酢でふき取っておきました。

色は少しあせたままですが、
みずみずしさは戻ってきました。

 
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雪がミニ盆栽を守る<オホーツクの屋外越冬の方法>

 
オホーツクも冬が近づいてきました。雪が積もらないうちにミニ盆栽たちを棚板で囲って冬と来年の春に備えます。雪が積もればひと安心。雪がミニ盆栽を冷たい風と乾燥から守ってくれるのです。黒松の軸切り挿し芽の苗も越冬隊に参加しました。

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雪に守られるのでムロがなくても大丈夫

オホーツクは11月に入ると棚板と鉢が氷でくっついて取れなくなります。持ち上げた程度では外れません。もっと力を入れると棚板が持ち上がるほどしっかりとくっついてしまします。なので、棚板から外して冬囲いをするのは10月末ごろになります。

 
外した鉢は、平らにならした地面にきれいに並べます。鉢の数が少なければ、鉢を少し土に埋めてもよいです。

 
並べ終わったら、棚板で周囲を囲んでブロックか何かで押さえておきます。怪長はブロックを重ねて棚板を置いているのでそれをそのまま活用しています。そして、できあがったのが写真のような冬囲い‥‥。

‥‥‥‥

で、雪が降るのを待つわけです。

水やりはどうする?

雪が降るまでは、週に2、3回水をあげます。鉢は朝になると凍結していて土が盛り上がってきます。鉢の中は凍って膨張した水で隙間ができて通気性が良くなります。

日中に解けて夜から朝にかけてしばれる‥‥これを繰り返します。

雪が降り積もると、鉢の水は蒸発しなくなります。そのままカチカチになります。そうなると、水をあげる必要はなくなります。

第一、水をあげても鉢の中には浸みていきません。氷に水をかけるようなものですから。

それに、外に置いてあるホースの中の水が凍ってホースに詰まるので、蛇口をひねっても水が出てきません。山水不能になります。でも、盆栽はそれでOKなのです。

あとは、雪が積もると、ミニ盆栽たちは雪に包まれ、半年間の眠りに就きます。枝の下も上も雪。そのまま雪が重なるとしっかり締まって枝が折れることもほとんどありません。

あ、もちろん、寒さに強い木ばかりですが。

柑橘類。ピラカンサスとか、寒さに弱い木は屋外越冬は無理ですが、この囲いの中にはアメリカツタ、ベニシタン、長寿梅、紫式部もいます。

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黒松は屋外越冬できるのか

今年の1月に家の中で発芽して、軸切り挿し芽をした黒松実生軍団の中から30本を、オホーツク越冬隊に選びました。黒松は、北海道では通常、冬はムロで管理します。オホーツクはもちろんムロですが、酷寒の地のムロは地下ムロといって地下2メートルほど掘り下げます。

地下が1メートルまで凍結するのでそれ以上深く掘らないとムロにはならないからです。ビニールハウスの上屋をかけますが、
雪で押しつぶされないようにするため頑丈です。つまり、費用が掛かってしまいます。

そこで、雪の下で黒松が越冬できないか‥‥‥試してみるわけです。

どうなるでしょう。

越冬隊は、軸切り挿し芽30本のほかに、4月に種を蒔いて5月に発芽した幼木67本もいます。今の様子を見る限り、ちっこいのはこの寒さでも、つらっとしていました。軸切り挿し芽は葉が紫に変わり寒そうです。

周りの板は春の風邪から守るため

ところで、雪でミニ盆栽が守られるならば、周りの板は何の役目‥‥? ということになりますよね。これは、春の風よけなのです。

4月に入ると雪解けが一気に進みます。4月の中旬になるとミニ盆栽が雪の下から顔を出します。ところが、野山の草はまだ枯れたまま。風はカラッカラに乾いているので、風の直撃からミニ盆栽を守るのです。

この程度でも意外い効果はあります。直撃を受けると、カラマツ、モミジなどはあっという間に枯れます。目が膨らんだ状態のまま、ドライ盆栽になります。

そのことを知らずに、一度に50鉢をにからしたこともあるので囲いは必需品なのです。

目が動いて葉が開いてきても、根がまだ眠ったままなので5月の上旬まで囲いの中で管理します。植え替えが必要な鉢は、植え替えた後、囲いの中に戻してやります。

家の中ではアオキが育っています

関東以西で育つというアオキが芽を出しました。
「秋に芽を出す」というアオキ。

半信半疑で春に種を蒔いたら、
本当に秋まで芽が出ませんでした。

これは、暖かいところの木なので、
冬囲いの中には入れられませんね。

部屋の中から冬囲いを眺めています。

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黒松の実生苗を盆栽にするにはどうすれば?

種から育てた怪長の黒松101本軍団。これからどうやったら模様木の盆栽になれるのでしょう?怪長と同じように、「種を蒔いたのはいいけれど‥‥ど、どうすれば?」と思っているあなたに、これから先のことをお伝えしますね。

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大きくなったオホーツクの黒松101本軍団の秋<実況中継11>

夏の間、陽の光を浴びて大きくなった黒松101本軍団。9月の末に初めて霜に当りました。オホーツクは寒い。プルプル。生長はほぼストップし、もうすぐ厳しい冬が来ます。さて、この中から屋外越冬するのは誰なのか。決めなければなりません。
  
 
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軸切り挿し芽77本はみんな元気

 

2017年9月24日の黒松軸切り挿し芽
 
根元から葉の先までの高さは12センチほどです。
どれもカッチカチのとがった葉です。

ポットの雑草を手で取ろうとすると、
刺さっていたいです。さすが、黒松。

葉(針2本で1枚)と葉の間からは、
芽が出ているところもあります。

これは、今年はもう伸びないで
来年になったら伸びるのです。

下の方にある茶色の枯れた葉は子葉。
引っ張っても取れません。シブトイ。

ダオン鉢に移し替えた2本とポットの苗は
ほとんど大きさは変わりません。
 
 

これまでの生長を少し振り返ってみます

 

2017年4月26日
 
12月に発芽して、室内で4カ月間、育てた苗。
室内の温度は7度から25度でした。
 
 

2017年7月23日
 
ギュンと伸び始めるのがでてきて、
みんなも後を追うように伸び始めてきました。
 
 

2017年8月25日
 
大きさにばらつきがありますが、
小さいので4センチ、大きいので8センチくらいです。

用土の表面が白くなったらたっぷり水をあげる‥‥。
ちょっと水やりが辛かったかもしれません。

本州の仲間の黒松は、もっと伸びてました。

9月に入ると、軸が伸びてきました。
少し太さも増していますが、
それでも直径3ミリに届かない程度です。

軸切りをしなかった黒松は?

 

2017年7月23日
 
これも1月に発芽して、
軸切り挿し芽をせずに、そのまま育てた黒松。

針金で思いっきり倒しておきましたが
生長してきたら、針金を持ち上げてしまいました。
すごい力です。

軸切り挿し芽をせずに、曲もつけない苗よりも
明らかに生育は旺盛でした。


2017年9月24日
 
モッサモサです。
高さは13センチ~15センチあります。
軸の太さは3ミリを超えたくらい。

どうも、本州のと比べると
スラッと伸びていないような。

葉の間から芽が出てきて
暴れん坊のような感じです。
  
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4月に播種した黒松は?

 

2017年9月24日
 
4月に種を蒔いた黒松も順調に育っていますが、
4カ月間、室内で育てた軸切挿し芽より小さいです。

5カ月間で4センチほどになりました。
 
 

2017年9月29日午前7:00

朝、気温が下がって氷点下となりました。

葉についた朝露が凍りつき、真っ白になっていたのが
少し解け始めて水玉になってくっついているところです。

今年はここから先は、ほとんど生長しません。
 
 

オホーツクの冬を越せるのか?

 
オホーツクの冬は氷点下20度にまでなります。

自然に育つ黒松はこの地域にはありません。
オウシュウクロマツならあります。

自然の黒松の北限は、道南の黒松内町あたりですが、
オホーツクよりずっと暖かいです。

つまり、このままだと‥‥‥‥
黒松の屋外越冬は難しいのです。

ムロに入れれば問題なく越せますが、
こちらで作るムロとは‥‥‥‥

地下2メートルの深さと
温室型で雪の重さに耐えられる上屋が必要。

怪長には作るのは無理なのです。

では、どうするか?

 
 

雪が木を守ってくれるかどうか

 

▲ 錦松:樹齢不明、庭に植え14年

怪長の庭には黒松の兄弟、錦松があります。
地面に根を張っています。

樹高50センチ。
横に枝を伸ばしています。

枯れることなく雪の下で越冬して
バリバリの葉で怪長の手をチクチクと刺します。

ポットの黒松を雪の下で越冬させる

 
全部ではありませんが、
元気なのと普通のやつを20本。

越冬隊を作って実験してみます。

常識ハズレではありますが、
やってみる価値はあるかと。

ほかの黒松は
日中の最高気温が10度を切ったら
室内に取り込んで、発芽直後の環境と同じにして冬を過ごすことにします。

つづきはこちら
冬を迎えた黒松の軸切り挿し芽越冬軍団<実況中継12>

黒松の実生苗を盆栽にするには

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