ミニ盆栽の三幹仕立て|同種の幼木が3本あればOK

10㎝程度の小さな木を3本手に入れたら、
どんなミニ盆栽をつくることができるでしょう。

3つの仕立てが考えられます

それぞれ1本ずつミニ盆栽にする
1本でひと鉢、残り2本で双幹仕立にする
3本まとめて三幹仕立にする

それぞれ1本ずつミニ盆栽にする

3本とも幹に曲がりがついていたり、くせがある場合は
そのくせを活かして、それぞれ独立したミニ盆栽をつくるのもひとつの手です。

木の高さの割に幹が太い場合は、独立したミニ盆栽に向いています。

例えば、草刈りといっしょに幹の途中から刈り取られた木は、
意図しないところで強剪定をされたことになります。
そうして生き残った木は一見、不格好でも
数年経つと枝ぶりが変わりますから、面白い素材と言えます。

根をなるべく小さくしないで
1本ずつ素焼きの仕立て鉢に植え替えして
2、3年様子を見るといいとおもいます。

すぐにミニ盆栽にする場合は、
どんな樹形にしたいかよりも
どんな樹形が向いているかを優先して考えます。

樹形の整え方や、色々な樹形の記事がありますので
樹形のカテゴリーページからのぞいて見てくださいね。

どんな樹形になるのかを想像するにはまず、根張りを見ます。
根が同じような強さで四方に伸びていれば直幹向き。
片方が強く張り出し、片方が弱い場合は
幹は弱い方に傾くので斜幹か模様木を想像するとよいですね。

樹形はこちらの記事にあります
ミニ盆栽樹形のいろいろ|よくみる樹形
ミニ盆栽樹形のいろいろ|変わり種の樹形

1本でひと鉢、残り2本で双幹仕立にする

3本の木1
双幹にする場合は、樹高が高い方を主幹、短い方を副幹にします。
コツは、主幹の傾きを副幹側に寄せるてややかぶさる感じにすると
仲の良い夫婦のイメージが出来上がります。

主幹と副幹が双方違う方向を向いていると、
なんとなく覚めた感じで温かみが損なわれてしまいます。

鉢は浅めの楕円鉢が似合いますが、
乾きやすく不安定なので根が増えて安定するまで
素焼きの仕立鉢に植え替えるほうが無難です。

植え付ける位置は真上から見て、
真ん中には植えず中央から奥側で左右に少しずらすと、落ち着いた感じになります。
2本のうち外側に主幹を置くのが普通です。
逆だと、これも落ち着きのない感じになります。

3本まとめて三幹仕立てにする

どの木もそれほど曲がりや癖がなく、幹も細い場合は
3本まとめて1つのミニ盆栽をつくるとよいですね。
3本の木2
1本だけ短いのがあるときは、子持ち双幹という感覚になります。

3本のそれぞれの位置ですが、
これも中央には置かず奥側で左右にずらして主幹を置き、2本の副幹を並べます。

上から見て一直線に並ばないように、
正三角形や二等辺三角形にならないようにした方が自然な感じがします。

3盆の木を一つの鉢に植えるのは意外に難しいですね。
少し時間がかかりますから、根が乾かないように注意しましょう。

最初は、イメージを持って素焼きの仕立て鉢に植え付けるのが良いです。
2年後には植え替えの時期が来ますから、それまでに根と小枝が増えて木の形も変わります。
植替えの時に改めて考えるといいですね。

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