ミニ盆栽の剪定の方法2|枝のどこを切る?

上の写真の木は
野ねずみに食べられて枝がすべてなくなった後
5年間、放置されていたヤマモミジです。

上部の枝を切って新しい芽が出てきたところです。

剪定の方法1では
「やがて枯れる枝を予め切っておく」という考え方で
基本的な樹形を作る方法をお伝えしました。

今回の剪定の方法2では
「枝を増やし、良い樹形になるようにバランスをとる」
という考え方の剪定をお伝えします。

どちらもミニ盆栽に必要な方法です

秋の紅葉した葉のように見えるのが
節から出てきた新しい葉です。

枝の下の方には新芽が出ています。
写真をクリックすると拡大されます。

節というのは
1年で伸びた枝と次の年に伸びた枝の境目です。

一見、どうしようもなく伸びた枝も
切り詰めていくと、途中から新芽がでて
新しい枝が育っていきます。

これを繰り返すとやがて木の姿が変わって
きて樹形が整い盆栽らしくなります。

剪定2-2

赤い色の新葉がでた別のヤマモミジです。
下の方に小さな赤い新芽が出ています。

クリックすると写真が拡大されます

木には勢力の強い枝と弱い枝があります。

強い枝を切ると、残った枝から新しい芽がでたり
弱い枝がしっかり伸びるようになります。

この性質を利用して小枝を増やしながら
樹形や枝ぶりを整えていきます。

1 強く伸びた枝を切り、弱い枝を育てる
2 徒長した枝を切ると新しい芽が出る

こんな感じで剪定を行います。

徒長した枝の剪定

節の上で切ると節から新しい芽が出てきます。

新しい目の上の枝は枯れるのを待って切ります
剪定2絵2

外芽の上で切る

枝には外芽と内芽があります。

内芽を残すと枝が内側に伸びていく
ので樹形が崩れやすくなります。
剪定2絵1

剪定する時期は

強い枝は何時切っても良いのですが、芽が伸びる
直前か新しい梢が固まる時に切るのが最適です。

雪のほとんど降らない温かい地域では
芽が伸びる直前は3月ころ。

ちょうど植え替えの時期に当たります。

北海道のような雪の多い地域では
雪が解け、乾燥した風が収まる5月中旬から
6月下旬にかけてが植替えの時期になります。

この剪定に慣れてくると将来の樹形を想像しながら
剪定をすることができるようになります。

幹の傾きや根張りを見て
「将来この木の正面はどこになるか」
「この木にはどちらから風が吹きつけているか」
などを考えながら剪定を進めていってくださいね。

怪長(ブログの管理人)の体験

ミニ盆栽を始めたころ
梢と根元の間にまったく枝のない
曲がった棒のようなモミジがありました。

「盆栽にはならないから山に植えてこよう」
と思っていたところに、盆栽の先輩がやって来ました。

「これ、盆栽になりませんから山に植えてきます」
と言ったところ、先輩は曲がりの背のあたりを指さして
「いやいや、ここから枝が出るから」と言います。

怪長は「へ~、そうなんですか」と言いながら
内心「そんなにうまく枝が出るもんか…」と思っていました。

ところが…

翌年の5月の末に、先輩が指さした
ところに小さな芽が出てきました。

「なぜ分かるの」と、当時はものすごく不思議でしたね。

今ではべつに不思議でもなんでありません。(^^)

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