挿し木でつくるミニ盆栽の素材|ツルウメモドキ

ツルウメモドキは初夏に小さな花を咲かせ、
夏には実が膨らみ、秋は黄色に色づきます。

晩秋になると黄色い皮が剥けて朱色の種が顔を出します。
季節の移り変わりを楽しめるのがツルウメモドキですが、
雄木と雌木があって、実がなるのは雌木だけ。

そこで、挿し木で雌木のクローンを作ります。

挿し木に使う枝は、前の年にできた枝。
新しい枝は緑色をしていますが、前年の枝は
木質化しているのですぐ見分けがつきます。

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挿し木の枝の作り方

ツルウメモドキ枝

雌木の枝(ツル)を5㎝ほどの長さに切ります。
必ず葉を付けておいてください。
葉がないと挿し木がうまくいきません。

葉が数枚あるときは1枚だけ残して、ほかは取り除きます。
葉が大きければ3分の1ほど残して切り取ります

挿したばかりの枝は根がついていないので
吸い上げる水の量が少なく大きな葉をつけていると
枯れてしまいます。
挿し木・切り口

茎の根に近い方の先をカッターナイフで
サッと斜めに切りすぐに水につけてください。
上と下(根に近い方)を間違わないようにしましょう。

挿し木の床(とこ)づくり

大きめの鉢か、水抜きの穴を開けた
発泡スチロールの箱を用意します。

底に網を当てて、粒の大きな赤玉土か火山礫を敷きます

その上に赤玉土を主体にした用土を入れ、
水をかけて濡らしておきます。
挿し木床

挿し方とその後の管理

挿し木の床に、枝より少し細い棒で斜めに穴を開けておき
枝を挿していきます。

枝の半分以上、挿さっていれば十分です。

ツルウメモドキ挿した床

挿し木床絵
挿し終えたら、水をたっぷりやって
風通しの良い日陰に置きます。

日陰がなければ、ヨシズなどで
日除けをつくりましょう。

根が出たか見たくなりますが
抜いたり動かしたりない
乾燥させない

2週間ほどしたら通常のミニ盆栽と同じ
管理の方法で根が出るのをひたすら待ちます。

翌年、新しい葉が出てきたら挿し木は成功です。

2年前に挿し木したツルウメモドキは
昨年、野ねずみに食べられましたが、
残っていた根から芽が出て、元気に復活しました。

ひとつ取り出して豆盆栽を作ってみました

ツルウメ豆盆栽

ツルウメモドキは種から育てることもできますが、
花が咲くまでは雌木かどうかは分かりません。

ツルウメモドキの花はこちらを参考に

挿し木で作ると、それはクローンなので全部雌木です。

秋に山や公園で実のなっている雌木を見つけたら覚えておきましょう。

翌年、枝を少し切ってき数本、挿し木しておけば楽しみも増えます。

剪定した枝を挿し木にするといいですね。

ツルウメモドキは生命力の強い木なので、
挿し木の成功率は高いです。

怪長の場合は90%くらいでしょうか。
失敗したのは上下を間違ったからだと思います。

失敗を少なくするには、この記事も参考になるかも
挿し木や取り木で、根の成長に必要な条件とは?

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