枯れたミニ盆栽と土用の丑の日

▲色づいたナツヅタ

先日、サギにあいました。

さいわい、犯人はすぐに逮捕されました。
その姿がこれです。

サギ逮捕の瞬間

 

また、つまらないことを書いてしまいました。( ;∀;)

怪長の庭では
ナツヅタがもう紅葉しています。

ワインレッドの葉がとてもきれいですが、
去年より4日早く、秋が来てしまいました。

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オホーツクではサギ草が咲いたらすぐ秋が来る

サギ草は夏の花ですが、
オホーツクではサギ草が咲いたらすぐ秋が来ます。

1年のうち11月~3月までの5カ月は冬ですから
残りの7カ月で春、夏、秋が急ぎ足で過ぎていきます。

 

ということで、

「何でいまごろ土用の丑の日?」

ですよね。

 

ウナギ、ウナギと大騒ぎしてから
もう2カ月以上も経っているのに‥‥‥。

季節の変わり目で
ふと、思い出したのです。

 

土用の丑の日まで待つ‥‥

怪長が盆栽を始めたばかりのころのお話です。

‥‥‥‥‥‥‥‥

‥‥‥‥

5月上旬の空っ風で
ツルウメモドキが枯れてしまいました。

まるい緑色の新芽が開きかけて、
かわいらしくなっていたのですが、

いつまでも葉が開かないので変だと思って
よ~く見ると、緑色のまんま枯れていました。

ミニ盆栽のドライフラワーになったわけです。

 

捨てるには忍びないし、
鉢に入れたまま水をやるのもむなしいし‥‥‥。

「あぁ、困った」と思いながら
鉢を持って庭をうろうろしていると、
先輩がふらっと現れました。

 

先輩‥‥「なした?」

「あ、いや、枯れちゃったもんで」‥‥‥怪長

「あ~あ。それな、すっぽり抜いてそこに置いてほったらかしとけ」

 

先輩は

植え替えた後の古い用土の山を指さして言うのです。

「土用の丑の日までな。たま~に水やればいいから」

そういって、帰っていきました。

 

鉢から抜いた枯れ木を
古くなった用土の山の上にポンと置いて
たまに水をやって‥‥‥‥

で‥‥土用の丑の日にウナギを食べる。

「なして‥‥?」

さっぱり意味が分かりませんでした。

「捨てるわけではないから、ま、いいか」

そう思いながら、数日後には
水をやるのすら忘れておりました。

ウナギを食べると枯れた木が復活する?

それから、2か月後。

土用の丑の日がやってきました。

ウナギを食べる日ですから、
土用の丑の日は忘れません。

夜食にウナギを食べながら、
「あ、そういえば‥‥あれ」

翌朝、ほったらかしていた
ツルウメモドキを見てみると‥‥‥。

 

「おぉ!!」

幹の根元から小さい芽が出ているではありませんか。

 

ビックリです。

ウナギを食べると盆栽が復活する‥‥‥

「そういうことだったのか!」

 

なんか、違うような気がしますね。

当時は、さっぱり意味が分かりませんでした。

でも、今は分かります。

 

こういうことです。

空っ風が吹いて枯れたのは、
元々、根が弱っていたためです。

ほかのツルウメモドキは元気でした。

根が弱っているので、
風に負けてしまったのです。

枝も幹も枯れていました。

ところが、弱った根の中に
少しだけ元気な根があったのです。

鉢をそのまま土の上に置くと、通気性は抜群です。

かといって、
根の底の土に触れているところは、
そう簡単には乾きません。

わずかに残った根が元気を取り戻して、
根伏せをしたような状態になった‥。

というわけです。

 

先輩の言葉から教わったのは次の3つ。

1、普段から根を元気にさせておく

2、枯れたと思っても諦めない

3、根を元気にさせるには通気性を重視する

土用とは復活の日のこと

ところで、土用の丑の日って何でしょう?

土用というのは、
立春、立夏、立秋、立冬

この4つの日の前、約18日間のことです。

 

 

丑の日 とは

干支の12支の「丑」にあたる日で
方角や、月、日を数えるのにも使われます。

例えば、立夏の前の18日間に
丑の日は1回か2回あることになります。

ちなみに2016年は
7月30日が立夏の前の土用の丑の日でした。

 

 

2016年のうち、土用の丑の日は

冬 1月20日、2月1日
春 4月25日
夏 7月30日
秋 10月22日 11月3日

けっこうありますね。
ウナギをあと2回、食べられます。 ニタッ ( ̄▽ ̄)

 

さらに、おもしろいことに
土用とは、中国の五行思想の「土行」に当ります。

木行、火行、土行、金行、水行 の5つがあって
このうち「土行」は‥。

‥‥‥‥

‥‥‥‥

なっ、なんと、

「季節の変わり目」の象徴。

植物の芽が地中から発芽する様子が元となり、
万物を育成・保護する性質を表す。
※ウィキペディア参照

古く中国の人たちは、知っていたのですね。
復活する日のことを。

先輩も知っていたのですね。

「土用の丑の日まで待て」なんて、

なにか騙されているような気もしていましたが、
そのころに復活する、という意味だったのです。

サギ草咲いて秋が来る

自然は本当に不思議で面白いです。

ところで、

盆栽の土のことを用土というのは、
土用となにか関係があるのでしょうか?

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