ミニ盆栽の正面を決める手順と3つの要素

木を鉢に植え付ける時は木の正面を定めます。木の正面を決める要素は次の3つです。

  • しっかりした根張りが見える位置
  • 幹のよく見える位置
  • 枝が左右に伸びている位置

正面を決める手順を紹介します。

木を真上から見る

上から見る
盆栽に仕立てようとする木を真上から見てください
写真の上下に短く、左右に長くなっています。

長い軸に直角に向くところが正面になります。
2方向のうちどちらかになりますが、
まだどちらが正面か決めていません。

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根張りを見る

根張りを見る2

根張りを見る1

根も枝ぶりと同様に
左右にしっかり広がっている方のどちらかが正面になります。

2枚の写真を見比べて根張りがしっかりしている方が正面です。

この木は根張りに大きな差がありませんから
根張りの点ではどちらが正面でもよいのです。

次に幹がよく見えるのはどちらか、を見ていきます。

幹を見る

枝ぶりと根張で正面がどちらかはっきり決められなくても
幹がよく見えるなら、そちらを正面にしましょう。

上下2枚の写真を見比べると
怪長なら下の写真の方を正面にします。

優れた盆栽は
根張、幹、枝ぶりの3つがそろっていますが、
正面に3つの要素をきちんと備えた木は
ありそうでいて、なかなかありません。

幹が曲がりがある場合は
左右に揺れている方、曲がりが分かる方が正面です。
前後に揺れている方を正面にはしません。

困るのは、枝ぶりと根張りと幹が合わない時です

はじめから合わせながら仕立てることができれば
それほど大きくずれないのですが、

仕立て鉢やポット、畑で育てているうちに
何かのはずみでずれることがよくあります。

この場合は幹、根張を優先して、
それに合わせて枝ぶりを整えます
数年間の時間をかけて剪定することになります。

曲がりのある幹で左右の揺れを優先したい場合は
根張りをみせることは一時、諦めて
根張が良くなるまで待つことになります。

すべてを満足できる正面がない場合も多く
そういう時は数年かけて辛抱強く樹形を
整えていかなければなりませんね。

ここから先は余談ですが…

自然の木を見て素晴らしいと感じる時って
見ている方の人間はどの位置に立っているのでしょう

遮るもののない広い大地にまっすぐ立つ木を見る時は
風上に立つと幹がよく見えることが多いですね。

風を受ける方の枝が少ないからです。

山の斜面で木を見るときは、高い位置から見ますね。
下から見上げると、枝や葉で幹が隠れて
よくわからないからです。

逆に紅葉などは斜面の下から見ると
枝が木に覆いかぶさるようになって
色彩が豊かですが、
やっぱり根張りと幹と枝と葉が見える位置に立つのが
一番いいですね。

盆栽もそれと同じで、
根張りと幹と枝ぶりがよく分かるように
仕立てるのが理想ですね。

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