ミニ盆栽の樹形を整える|3つの視点と手順

木の形を整えるときは

  • 自然な姿かどうか
  • 枝ぶりのバランスが良いか
  • 幹と根張りが不自然ではないか

この3つを意識するとうまくいきます。

木の自然な姿を考えてみる

木が生きていく上で必要な物は

  • 太陽の光と適度な温度
  • 大地の栄養と水

木が生きていく上で障害となるのは

  • 害虫や病気
  • 強すぎる風
  • 雪と雪崩
  • 大地を削る水
  • 低温と乾燥

こうした自然の要素を考えると

  • 木がどういう形をしていると成長しやすいか
  • 長い間生きていくうちにどういう姿になるか
  • 障害があることによって木の姿はどう変化するのか

ということが分かってきます。

樹の枝は下の枝ほど長く伸び、水平か、やや下を向きます。
古い枝ほど下を向きます。上の若い枝ほど空に向かって伸びようとします

松などの針葉樹、モミジや柏などの広葉樹
木の種類に違いがあっても基本的には
下の枝が長く、下を向き
上の枝ほど空に向かうことに違いはありません

バランスの良い枝ぶりって?

樹の枝ぶりは、枝に付いている葉それぞれが
太陽の光を十分に吸収できるようになっています。

陽の光が当たらなければ枝は伸びようとします
それでも光が当たらなければ、やがて枯れていきます。

周囲に木のない広い大地に立つ木は
四方に枝を伸ばし、
横から見ると、三角形に近い樹形になります

斜面に生きる木は、谷側の枝が長く伸び
山側の枝は谷川ほど長くは伸びません。

ほかの木も頑張って生きようとしていますから
山側には枝の伸びしろがなく、日陰になりやすいからです。

幹の傾きと根張りの関係は?

四方にしっかりと根を張る木はどちらにも傾かず、
まっすぐ空に向かって成長することができ
直幹という樹形になります。

樹形のいろいろ|よく見る樹形
樹形のいろいろ|変わり種の樹形

の記事でも紹介しましたが、

根張りの一方が強い場合はまっすぐに立つことができず
弱い方に傾きます。

どのような盆栽にするかを考える前に、
木の根張がどうなっているかを見ると

直幹に仕立てたほうが良いのか
斜幹、模様木になるのかが、だいたい見えてきます。

枝ぶりは幹がどのような傾きであっても
四方に伸び、下の枝ほど長く伸びます。
斜幹
三角・斜幹2

根連なり
三角・根連なり

文人木
三角・文人木

懸崖
参加・懸崖1

直幹
三角・直幹

直幹でなく、斜幹や模様木でも、横から見ると三角形の形、懸崖ならば幹は下を向いていますから
根本に近い枝が短く根本から離れるほど枝は長く伸び、葉も多くなるので、枝ぶりの三角形をバランスよく保つ必要があります。

ひょろんとした文人木でも左右の幹の曲がり具合がバランスよくなっていないと不安定に見えます。

自然界では、本当に不安定な木は、風や雪の重さで実際には倒れてしまい、結果的には存在しない木になるわけです。

不安定な木でも、太い幹を持っていれば厳しい自然の力に耐えることができますから、

太い幹を持っている木は、力強さと生命力を主張できることになります。

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Comment

  1. きにゃ より:

    追伸です。
    素材を樹形に当てはめようとしても、メッチャ難しいです。
    しっかりした枝や花芽のついてるのを切らないとなかったり、、
    試行錯誤のお試し中です。

コメント

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