よ~く見て‥‥って、
「木の実の何を見るの?」ですよね。
青い実がなりはじめたよ
木の実なんてまだ早いじゃない?
と思いますよね。
たしかに。
でも、よ~く見ると、青い実がなっています。
葉の色と変わらないので目立ちませんけど。
怪長のイチイの盆栽(まだ鉢植えですが‥)にも
今年、初めて実がなりました。
果肉がついていなくて、5ミリほど。
ちっちゃい青ドングリみたいです。
めんこいです。
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そのほかにも、
ツルウメモドキとかニシキギとか
ノブドウにも実がついています。
ナツヅタも
葉をめくると2ミリくらいの実が‥‥めんこいです。
あ、‥‥「めんこい」って北海道弁ですね。
ちいさくて、かわいいという意味です。( ̄▽ ̄)
こういった小さい実を見ると
秋が近いな~と感じるわけです。
種を採ってプレゼントの準備を‥‥と
思うわけです。
‥‥‥‥
‥‥‥‥
ではなくて、
木の実はどこについている?
今日の「実を見る」は、
実がどこについているかを見る、というお話です。
例えば、ツルウメモドキだと
ここです
この写真の緑の枝が今年伸びた枝
灰色っつぽいのが去年伸びた枝です。
緑の枝の葉の根元に実がついていますよね。
これをよく覚えておくのです。
実がつく場所は
今年伸びた枝につく葉の根元です。
その場所を春からよく見ていると
葉の柄の根元あたりに小さい花が咲きます。
3ミリほどで、緑色の花なので目立ちませんが
よく見ると、あります。
夏になると丸くなってきますから
実だと分かります。
ということは‥‥‥‥
来年の春
枝のせん定をするときに、
去年の枝の芽を残しておくと‥‥
そこから新しく伸びた枝に実がつく、
ということになります。
樹種によって異なりますが
今年の枝の葉の根元につく木は多いです。
あなたの盆栽も
いつもよ~く見ていると
あ‥、と発見があります。
怪長も最初はそのことが分からなかったので
木にしないで枝を切っていました。
分かってくると、
どこを切ればよいかもだんだん分かってきます。
これから秋まで、実を発見したら
どこについているか
よく観察してみましょう。
ということで、
怪長はこの秋の種プレゼントに向けて
あっちこっち、種を物色中です。
勤務先の駐車場に生えているヒョウタンボクが
真っ赤な実をつけていました。
ククク( ̄▽ ̄)
お楽しみに。

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