ミニ盆栽の根を増やす魔法の鉢とは

 

ミニ盆栽通信は今日まで、
根の話ばっかり続けてきました。

「どうして毎回、根の話ばかりなの」
と思ったかもしれませんね。

怪長の今までの失敗の半分は
根に関するものでした。

根は鉢の中にあるので、普通は見えないし
ふだんはあまり気にしていないのかもしれません。

でも、盆栽、特に小さな鉢で育てる
ミニ盆栽では、根のことは本当に重要です。

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自然の木と盆栽の最も大きな違いは「大地」と「鉢」

盆栽と自然の木は、どこが一番違うかと言えば、
「大地にあるか」「鉢にあるか」の違いなのです。

盆栽の目指すところは自然の風景。
自然の中で生きる木の姿です。

つまり、ゴールは盆栽も自然の木も同じなのです。

ところが、盆栽と自然の木は
スタートが「大地」と「鉢」ですから
まったく違うわけですね。

人間は小さな木を大地ではなく鉢で育てます。

なので、最も気を使うべきところはどこか?
それは、鉢の中ではないでしょうか。

と、いうことで、
今日は鉢と根のお話しの「とりあえず最終回」

根が増える鉢ってどんなの???です。

 

根をどんどん増やしくれる鉢とは

一番根が増える鉢は何だと思いますか?

ザルです。

‥‥‥‥

‥‥‥‥

ザ‥‥‥‥ザル‥‥?

怪長もはじめは
「ザルに盆栽を植えてどうすんの?」

と思いました。

でも、ザルで育てると根が増えます。

具体的にどうするかと言えば
用土の代わりに風化花崗岩を入れます。

身近になければ、
ザルの目からこぼれない程度の砂。

それがなければ、軽石のような
水はけが良くて硬い用土を使います。

それを使って、
鉢ではなくてザルにうえつけます。

植え方は普通の用土を使ったのと同じです。

水はけがよいので、すぐ乾きます。
なので乾かないように水をあげます。

すると細かい根が増えてきます。

 

ザルに植えるとなぜ根が増える?

なぜ、細かい根が増えるのか。

根が伸びた先には空気があって
根の生長はそこでストップします。

すると、根の途中から
新しい根が伸びます。

伸びた根がザルの縁まで来ると、そこで生長がとまるので、
また、元のところから根を出します。

枝の先端の芽を摘むと
小枝が増えるのとよく似ていますよね。

ザルではない普通の鉢だと
鉢の中は乾燥していないので
根が鉢の中で長く伸び続けます。

ザルだと長く伸びずに
本数を増やそうとするわけです。

ザルで2年育てると、
ワサッと細かい根が増えてきます。

怪長もやってみましたが、
すぐに水切れを起こしてしまいますから、
怪長のように、会社勤めをしている人には向いていません。

あなたががもし、
お勤めではないのでしたら、
やってみる価値はあります。

この記事では、
「幹を太くする方法」として紹介しています。

ミニ盆栽の幹を太くする方法|3つの方法のメリットとデメリット

 

質問・回答コーナー

【Q】盆栽では芽摘みをしますが、なぜ、芽摘みが必要なのですか?

【A】木が一番生長するのが枝の先端で、
新しい芽を出しながら高く、広く伸びようとします。

そのままにしておくと、枝の先端だけが伸び
間延びした枝になるので、芽摘みをして
勢いを抑えると、枝の途中や幹から新しい芽がでます。

そうしながら枝を増やし、間延びしないようにしているのです。

 

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