ヤマモミジの芽摘みはタイミングが肝心です。
適切な時期の逃すと、芽摘みの効果が薄れるので
見逃さないようにしましょう。
怪長は毎朝、ヤマモミジの新芽にせかされています。
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芽が開いてしまう前に摘む
ヤマモミジの芽摘み・葉刈り・芽かき・剪定の方法
でもお伝えしましたが、今回は芽摘みの方法について少し詳しくお伝えします。
モミジの新芽は3枚の葉でできています。中には2枚もありますが。
芽が開いて、葉が3枚になる前に、ピンセットで両側の葉を開いて真ん中の小さい芽を摘み取ります。
最初の写真は両側の芽を開いて、真ん中の芽を出したところです。
放っておくと自然に開いてきますが、それからでは少しタイミングが遅くなります。
なぜ新芽が開く前なのか
真ん中の芽が伸び始めると、3枚のはそれぞれに〝伸びるスイッチ〟が入ってしまいます。
伸びよう!と思う前、まだ芽が眠っているうちに摘み取ってしまう、というわけです。
この時期を逃すと、両側の葉の勢いがついてしまうので、キメの細かい枝づくりが難しくなります。
暖かい日だと1日で真ん中の新芽が伸びてしまうので、怪長は朝、出勤前に芽摘みに追われるのです。
見逃していると、夕方帰宅したときには両側の新芽が左右に開いてしまっていますから、あ‥( ;∀;)ですよね。
でも、そのまま伸ばさないで摘み取ります。
新芽のほかにも取り外すものがある
芽摘みをするときは、葉の付け根にある袴(はかま)も取ります。
袴をとることで、葉の柄が固まり伸びなくなるからです。
袴を外さない芽摘みの方法
袴だけを残して、新芽をすべて外す方法もあります。
最初の方法とはまったく逆ですね。
新芽をすべて取ると、次の芽が出てきます。2番芽というのでしょうか。
袴を残すのは2番芽を保護するためです。
怪長の芽摘み方法
真ん中の新芽だけを摘んで、両側の葉と袴を残します。
袴も取り外したいのですが、時間がなくて取りきれないことが多いです ( ;∀;)
これが、自己流の難点かもしれませんね。
袴だけ残して2番芽を待つ方法は、やったことがありません。
試してみたいのですが、ちょっと怖いです。
というのは、
オホーツクは、気温の高い期間が短くて、すぐ秋になってしまうからです。
新芽が出るのが5月の中旬、紅葉は9月の中旬です。
葉が光合成をする期間が4カ月しかありません。
なるべく早くはを展開させて、かつ枝が間延びしないようにするには、真ん中の葉を取って、両側を残す方法がよいと思います。

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