機能を考えたミニ盆栽の鉢選び

ミニ盆栽の鉢は、
樹形に合わせて選ぶのが基本ですが、
鉢の機能という視点も大切です。

今回は鉢選びのもうひとつの基本についてお伝えします。
といっても、あまり神経質になることはないですよん。

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鉢の機能とは

鉢は樹形を引き立てる名わき役ですが、
もうひとつ大きな役割があります。

それは、大地の役目です。

保水の機能

木は大地に根を張り、幹をしっかり支え
ながら、大地から水と養分を吸収します。

酸素は一見、土の中にはないように感じますが、
地下ではわずかに、静かに水が流れています。

川の流れのような感じではなく、
すごくゆっくりと流れています。

山に降った雨が、ふもとから湧き出るまでに、
数十年、数百年の時が流れます。

それくらいゆっくりと流れながら、
木の根に水と酸素を供給しているのです。

山に行って、地面を掘ってみると分かります。

1週間も雨が降らず、地面が乾燥していても
1mも掘ると、水分を含んだしっとりとした土が出てきます。

通気の機能

大地は水だけでなく、酸素も供給します。
水には酸素も溶け込んでいるからです。

土の小さな隙間にも酸素があります。

水が動くことによって、
常に換気されている状態です。

保温の機能

大地の温度は、日中の気温の差や季節の気温
の差に影響されないようになっています。

酷寒の地オホーツクの冬は、大地が凍結しますが、
それでも深さ1mより下はしばれてはいません。

夏は大地の表面の温度が上がっても地下は涼しいのです。

鉢の違いで通気性、保水性、保温性はどう違う?

仕立て鉢と泥もの

仕立て鉢
仕立て鉢と呼ばれる素焼きの鉢は、
水を吸うので保水性があります。
同時に、通気性もよいということです。

そのため、木の育成に適しています。

泥ものといわれる鉢も、
仕立て鉢ほどではありませんが、
水を吸収するので保水性と通気性があります。

水を吸収する鉢は、気温が上昇しても
鉢に含まれた水分が蒸発するので鉢の
温度が上がりにくい特徴があります。

とはいっても、大きな効果がある
というほどでもないので、暑い日は
遮光するのがいいですね。

一方、鉢の表側に釉薬を塗った鉢は、
仕立て鉢ほど通水性、通気性はありませんが

植え替えや水やりを普通にしていれば、支障はありません。

怪長(ブログ管理人)がよく使うぐい飲みは、
全体に釉薬(ゆうやく)が塗ってあるので、
通気性、保水性とも劣ります。

使えない、というほどではありませんが、
本当はちゃんとした鉢を使う方がいいです。

色と形

鉢だけを見て、いいなぁ~と思っても、実際に
木を植えてみると意外に合わなかったりします。

鉢は基本的には木を引き立てる役目を持っています。

明るい色の鉢ってどうなの?

明るい色の鉢は、木と調和させるのが難しいですね。

怪長も明るい色の鉢は持っていますが、
どうもしっくりこないことが多いので、
あまり使いません。

壺型鉢のメリットとデメリット

壺型の鉢は、個性を出すには優れていますが、
ひとつ困ることがあります。

植え替えの時、鉢から抜けにくいのです。

鉢から抜けなくなると、根を傷めないように
周りから崩して根を整理しながら
植え替える作業ができなくなります。

そのため、怪長は壺型の鉢を使いません。

抜けなくなって、えらい目にあったからです。( ;∀;)

よさそうと思ったら即手に入れる

木にピッタリの鉢ってなかなかありませんよね。

怪長は鉢は鉢でたくさん持っていて、
その中から合うのを選んでいます。

それでも、ピッタリくるのがなくて、
これでもない、それでもないと迷うことが多いですね。

植え替える時に苦労しないように、
よさそうなのを見つけたらまず、
手に入れることを考えます。

樹形や樹種に合わせた鉢の選び方はこちらを参考に
鉢の種類|ミニ盆栽の樹形に合わせた選び方

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