あ行

ミニ盆栽の用語集 あ行

あかだまつち【赤玉土】

褐色で粒上の赤土。関東ローム層の赤土を乾燥させて粒の大きさを揃えてあります。
弱酸性で通気性と保水力に優れているため盆栽の主要な用土としてよく使われていますが、
植え替えをせずに使っていると粒が崩れて通気性、保水力ともに劣ってきます。

あたま【頭】

盆栽の木の一番上の部分。樹冠部ともいいます。
頭を丸くまとめると木の古さを表現できるといわれ、盆栽家の技量が現れる部分です。

あまい【甘い】

水をやる回数が多いことを「甘い」。逆に少ないことを「辛い」といいます。
水をやることを「灌水(かんすい)」と言います。
灌水は鉢に水を十分に通すことで、ただ水を与えるとことはすこし意味が違います。
灌水する回数が少なくても乾燥させないようにすると、根が発達して木が良く育ち良い盆栽になります。
季節や気温、木の種類によって甘くしたり辛くしたりします。

あらき【新木】

これから手入れをする木のこと。
山から採取して仮植えしている最中の木、畑に植え幹を太くして、これから本格的に手
入れをする前の木のことも新木といいます。

いかだぶき【筏吹き】

倒れた木の枝が幹になった樹形。
元々の幹には根が生え、枝が幹になっているので幹が複数ある「多幹」の樹形でも、元は1本の木。

いきみち【生き道】

真柏やイチイの古い木の中には、幹の一部が枯れているものがあります。
生きている部分は養分や水を吸い上げており、枝葉を伸ばしています。
生きている幹のことを「生き道」といいます。
枝や葉にとって幹の生きている部分がまさに生きる道なのです。
枯れた部分は白っぽく変色しますが、これをジンとかシャリと呼びます。
つまり、ジン、シャリ意外の幹のことです。

いしつき【石付】

岩の上に落ちた種が育ち、根が石を抱くように地面に伸びた様子を再現した盆栽の樹形のことです。
崖の隙間に根を伸ばし、しがみつくように生きている木を再現したも盆栽も石付といいます。

いちのえだ【一の枝】

根元に最も番近い枝のこと。下から一の枝、二の枝…と呼びます。
左右に分けて右一の枝、左一の枝と呼ぶこともあります。
一の枝の反対側にあって長く伸びた二の枝を差し枝ということもあります。

いっさいしょう【一歳性】

種を蒔いてから1年目で開花、結実する品種のことです。接ぎ木や挿し木をした後、1~2年で開花結実する木も一歳性といい、普通より早く花を咲かせて実る性質のことです。
ツルウメモドキの雌木は、挿し木した翌年の秋に実をつけることがあるので一歳性といえます。

いみえだ【忌み枝】

樹形を壊す枝のことです。
枝と枝が重なりあっていたり、真上や真下に向かって伸びる枝も意味枝といいます。
剪定するときに切っておくべき枝ですが、たくさん種類があるので
この記事 ミニ盆栽の剪定の方法1|切るべき枝は? を参考にしてください。

うえつけかくど【植え付け角度】

植え替えの際に幹をどの程度傾けるか、鉢と幹の角度のことを植え付け角度といいます。
45度なら良いとか60度ならだめといった基準ではありません。
傾ける角度によって盆栽の樹形に大きな影響をもつ重要な要素です。
例えば模様木として植え付けてもあまり格好の良くない木でも、
思い切り傾けて懸崖にすると、見違えるほど良くなることもあります。
植え替える時には、植え付け角度を慎重に選ぶことが大切です。
盆栽の将来を左右することもあります。

うえつち【植え土】

木を鉢に植えるときに使う土。用土のことです。
盆栽には花壇や畑の土は使いません。主に赤玉土を使います。
富士砂のような火山礫などと調合して保水性と通気性など必要な機能をたもつことができるようにします。
篩を使って木や鉢の大きさ合わせて粒の大きさを変えます。
鉢の底には大きな粒の土を使います。植え土に対して、上にかぶせる土を化粧土といいます。

うけえだ【受け枝】

盆栽の樹形の最も重要な枝を利き枝といいますが、受け枝は利き枝の反対側にあって利き枝の強さとバランスを取りながら、樹形を整える役割を果たします。直幹や模様木などでは、一番下の枝(一の枝)が利き枝、二の枝(反対側の一の枝)が受け枝になります。

うしろえだ【後ろ枝】

盆栽を正面から見て奥に伸びる枝。木の奥行きを表します。
二の枝(下から2番目の枝)と三の枝の間にあるのが理想ですが、他の枝とのバランスが大切です。
正面から見て枝の付け根が見えず、枝の先が見えるようにします。

うわつち【上土】

植え土の表面に敷く粒の細かい土。化粧土ともいいます。篩いにかけて粒を揃えて使います。
乾燥を防ぎながら、表土の荒々しさを柔らげて美しく見せるのが目的です。
しかし、植え土と異なる種類の上土を使うと、植え土の乾き具合が分からなくなることがあります。
肥料かすや汚れがついて水の通りが悪くなることがあるので、様子を見ながら取り替えるといいです。

うわね【上根】

幹の根元から伸びている根。根張をつくります。
表面に近いところに張っている根も上根といいます。
用土の中の根より、日に暖められるので丈夫で力強い根になります。 

えだうち【枝打ち】

盆栽で「枝打ち」というと、枝のつき具合や枝の状態の事をいいます。
枝を切り落とすこと、枝を切る方法の意味ではありません。
木が若いうちに良い環境で管理したり栄養状態が良い木は、
幹からたくさん枝が出て、樹形を整えたり枝ぶりを良くしやくすなります。
こうした木を「枝打ちの良い木」といいます。

えだしん【枝芯】

枝の芯、枝の流れのことをいいます。
幹では根元が太く先端に行くにつれ細くなる「こけじゅん」といいますが、枝にもこけじゅんがあります。
模様木は幹に曲がりがあって良い樹形を作りますが、枝にも同じように模様があります。

えだじゅん【枝順】

一番下の枝を「一の枝」、下から2番目の枝を「二の枝」というように枝には順に名前がついています。
左右に分けて「右一の枝」「左一の枝」と呼ぶこともあります。
右一の枝と一の枝は同じ枝。左一の枝は二の枝と同じです。
前後左右に適切な枝の間隔があり、樹形を特徴づける主役の枝、
主役の枝とバランスを取る枝や奥行きを出す枝など役割を持った枝を「役枝」といいます。
枝付きともいいます。

えだたな【枝棚】

一つの枝から出た葉を小さなブロックに分けることを「棚割り」といいます。
棚割りされてできたブロックを「枝棚」といいます。
枝棚を作ることで奥行きや立体感を作ることができ、
枝の根元、幹に陽の光を当て、風通しを良くすることができます。

えだぬき【枝抜き】

不要な枝を切ることを「枝抜き」といいます。
小さな枝を切るのではなく比較的大きな枝を幹の根元から外す場合をいいます。
模様木から懸崖、斜幹、吹き流しへと樹形を変えるときや、
正面を変える時に不要になる枝を切ることも枝抜きといいます。
完成した盆栽ではほとんど枝抜きをしませんが、育成中の盆栽は状況を見ながら枝抜きをします。

えだふせ【枝伏せ】

上向きの枝を水平もしくは下向きに変えることを「枝伏せ」といいます。
自然界では古い枝ほど下を向いています。自然な感じが出るように向きを調整するのがコツ。
枝伏せをすることで、それぞれの枝、葉に陽の光が当たります。

えだぼね【枝骨】

枝の流れのことで、枝の骨格のことを言います。枝芯と同じような意味です。

おいこみ【追い込み】

枝の幹に近いところ(フトコロ)まで枝の先端から切り戻していく剪定方法です。
追い込みをすることで、新しい芽を育てて枝が更新されるようにします。
枝が古くなると、先端が太くなるのでこの方法で枝の先端を細くたもつためです。
フトコロの芽がないと追い込みをしても樹形を崩すことになりますので、
フトコロの芽を大切にしておく必要があります。

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